アニメと漫画のホントの話 天は赤い河のほとり

「天は赤い河のほとり」はかつての秦氏の物語

更新日:

YouTubeで「ハッティ」について言及している動画があり、そこでふと「天は赤い河のほとり」を思い出しました。

(※「ハッティ」については動画の後半で触れられています。)

天は赤い河のほとり– Wikipedia

この作品の主人公の女官として登場する(長女と双子の)三姉妹がハッティ族です。
作者の造語か何かかと思っていたのですが実在の民族だったんですね。

調べてみると、「ハッティ」の英語名は「ヒッタイト」。
紀元前2300年ころから、インド・ヨーロッパ語族系のヒッタイト人に徐々に吸収、同化されたとのこと。

「ヒッタイト」は、主人公ユーリが召喚された国です。
(詳しく言うと、紀元前14世紀のヒッタイト帝国の首都「ハットゥサ」、現代だとトルコ共和国の中央部、アナトリア辺りに召喚されました。)

結局、「ハッティ」は何なのかと言うと、

----------------(以下、こちらから転載)

で、この「インド・ヨーロッパ語族」の中から「ハッティ」と呼ばれる民族が誕生し、この「ハッティ」がヒッタイトという国を建てました。

ヒッタイト – Wikipedia

ハッティ – Wikipedia

(中略)

で、このヒッタイトという国家を作ったのが「秦氏」である、ということは前にもお話した通りです。以下のリンクがその記事になります。

日常的に生贄儀式を行っていたインカ文明の遺跡が、ドルイド教の神官「秦氏」の技術によって作られたとしか思えない理由。

要するに「秦氏」という名前は「ハッティ」という民族名に起源があるということです。「秦 = ハッティ」ということですね。ジョークのような話ですが……(笑)。

----------------(転載ここまで)

上記の転載内容を読むと、「天は赤い河のほとり」は実は秦氏の国を舞台にした物語だったと言うことが分かります。

数ある遺跡の中で「ハットゥサ」に興味を持ち、漫画化までしようとした作者にはどのような意図はあったのでしょうか。
この辺も調べてみると面白いような気がします。

-アニメと漫画のホントの話, 天は赤い河のほとり
-, ,

Copyright© バイバイ、ストレス。 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.